このコマンドもよく使用するコマンドです。ショートカットキーはMです。
選択コマンドが有効な状態で、面を選択し移動コマンドでプス操作と同様な
こともできます。
このように、直行したXYZの矢印がが出てきます。この矢印の原点は面を選択した場合、その選択した面の面積中心が原点になります
下の図は、オレンジ色の面を選択後に移動コマンドを実行し、青矢印をドラッグした状態でう。プル操作と同じことができます。(どちらかというとプル操作を私は使用します。)
ストラクチャーツリーにて、ソリッドを選択後に移動コマンドを事項すると、この下の図のようになり、この時は矢印の原点は、体積中心が原点になっています。。後は移動したい方向の矢印をドラッグすればその方向に移動出来ます。(ただ実際はソリッドに対してこの操作を行うことは少なくどちらかというとコンポーネントに対して行う操作になります)
移動コマンド実行時、ソリッドまたはコンポーネントをストラクチャーツリーにて選択すれば、体積中心に直行矢印が出現しました。この時物体をちょうど90°回転させたいことはよくあるとことです。この時ドラッグにて90度回転はっきり言ってめんどくさいので、私は、直行矢印の回転させたい矢印方向をダブルクリックします。
これには2通りのやり方があります。
計測というコマンドがあるにはありますが、これを毎回寸法が知りたい時に使用するのはかなり面倒で、かつ、必要以上の情報を測定してしますので扱いにくいところがあります。
この時移動コマンドを使用して、私は測定をすることが多々あります。
ちなみにプルコマンドでも同様の操作が出来ますが、プルだとどこを層は書ているか分かりにくいので、移動コマンドなら、直行矢印が出現するため、これ頼りに見やすくなります。
複数個、同一の物を配置したい時はパターン生成とコピーして配置する方法があることを先に示しましたが、私が仕事で行う実務上での操作は、基本的にコピー配置をすることが多いです。
これはなぜかというと、必ず物を製作するときは材料や部品がないと話にならないことは分かると思います。よって、部品表が必ず必要になります。
DSMに部品表を出力する機能がありますが、この部品表出力時にコピーして配置しないと困ったことになるります。基本的に、DSMMは同一の物でも別々に配置するとなぜか別のものとして認識され、部品表を出力するときに同じ型番の部品等が別々の行に計上されてしますからです。(これが不便)
秋月電子でも取扱いがあり、当サイトARMマイコンのところでも使用しているブレッドボード(EIC-801)。メーカっサイトで調べてみると、外形寸法は84×54.3×8.5㎜。
まずは、外形を矩形コマンドとプルで書いて、細かい寸法はデータがないど、対称性から想像つきますよね?中央の溝は、実物で図ると2㎜幅の深さ3㎜でしたのでそれで書いてます。
部品の足が刺さる各穴は1㎜角で書いてます。後こんなのはパターン生成使って、30列でピッチは2.54㎜だからそれで記入。それを移動コマンドでコピーして反対側にも2列の各穴記載。慣れてればここまで約5分程度。ついてこれてるかな?
色付けるとこんな感じ。これは、ソリッドのどっか適当に選択して、リボンメニューの表示から色を選択して白を選択するだけ。
プルで穴開けたいけど、ここは我慢。なぜなら中央部分の各穴まだ書いてないから。でも開けたい人は開けてください。