OrCAD PSpice操作
電子回路CADの重要性は「導入」のところで説明したかと思いますが、こちらは回路を設計するときの簡単な動作検証をした時があるので、そんな時に立ちます。
たとえば、私が経験した代表例でいうと、
- ある複数の電源を使用するICの各電源電圧について立ち上がりシーケンスが規定されているとき、その時間間隔を設けたい時にこの回路でどの程度の遅延を作れるか
- ある信号をミックスするのに、この信号ラインとまた別の信号ラインを加算するときに出力振幅が狙った通りになるか
- ちょっとした回路の動作を検証したい。
例を上げると多分切りがなくなると思いますが、動作検証にもわざわざ部品を買って、それを組んで測定器で測定して・・・なんてのが時間もお金も掛ります。
最終的には実際に組んで検証が必要なりますが、製品化に至る検証段階において相当高い確率で各省が取れる状態になった状態での実際の試作に入れる、試作だとミスっても修理しなければならない、などの手間が大幅に省けるわけです。よって、製品設計においてもシミュレーションは大変需要だと私は思っています。
例のごとく私が参考にしている参考図書はAnalog Design and Simulation Using OrCAD Capture and PSpiceになります。以降は、これに基いた説明になります。